バンブルビー通信

独学で英語を習得した勉強法を書いています ときどきドイツ語

同通は神業 通訳と一口に言っても3種類あるということ


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先日、会社の別部署の応援のために外出をしていました。

 

上司と一緒に参加をしたのですが、その上司は僕のことを「同時通訳できる」というように紹介してくれました。正直なところ同時通訳どころか逐次通訳すら満足に出来なかったというのが僕の素直な感想だったので、嬉しい半面とても居心地が悪い気がしましたね。

 

僕はこれまで、漠然と翻訳に関しては興味があったので色々と調べたり、実際に勉強をしたりしていましたが、この通訳ということに関してはあまり調べたことがありませんでした。会議や海外からのお客様のおもてなしという、当事者であっても緊張しそうな場で英語を使うなんて考えられなかったからですね。

 

今回、食わず嫌いだった通訳(のまねごと)をさせて頂いたことにより、通訳に対してより興味が深まりました。そこで、通訳と一口に言っても3種類あるんだということが分かったので、紹介したいと思います。

 

同時通訳

まず、通訳の最高峰と言われるのがこの同時通訳ですね。

 

知らなかったのですが、同時通訳というのは基本的に専用の同時通訳ブースに入り、ヘッドフォンを通して発言者の声を聴くそうです。以前にテレビで紹介されていた人は、同時通訳は15分くらいしか集中力が続かないため、2人の通訳者が交代で通訳をすると言っていました。

 

片方が同時通訳を行っている間、もう片方は数字や固有名詞をしっかりと聴き取るということを行います。その際、チョコレートを食べて頭に糖分を補給し続ける必要があるとか。

 

大規模な国際会議などで使われるということで、まさに神業ですね。

 

ウィスパリング

このウィスパリングというのはあまり馴染みがなかったのですが、これは通訳者が聞き手の横、または後ろにつき、ささやくように小さな声で”ほぼ同時に通訳をする”形のことを指すそうです。

 

よくテレビ番組に海外の有名人などが呼ばれた時、隣に立って通訳をしている方がいますが、その方がウィスパリングの通訳者だったんですね。ささやくように小さな声で通訳をするというのが肝心なようで、大きな声で通訳をしてしまうと次の話し手の声が聴こえなくなってしまうからだそうです。

 

逐次通訳

これが僕が先日、行いたかった通訳方式ですね。

 

スピーカーが数センテンスを話した後にいったん区切り、通訳者が随時訳していくという形式です。記者会見や工場視察、表敬訪問などのようにある程度まとまった時間がある時に向いている通訳のようです。

 

これはスピーカーが話す時間、通訳者が話す時間とあるので、普通に話すのよりも2倍は時間がかかります。ですが、細かいニュアンスや感情なども伝えたい場合には、この逐次通訳が向いているようです。

 

まとめ

以上のように、通訳というのは大まかに3種類あるようです。

 

英語が好きだった僕もウィスパリングというのは知らなかったので、英語に興味が無い上司にとっては逐次通訳も同時通訳も同じものだったのかもしれないですね。同時通訳やウィスパリングはまさに夢のまた夢という感じがありますが、せめてアマチュアの社内通訳者として、逐次通訳ができるようになりたいと思います。

 

それでは、また。

photo by Simon Blackley