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バンブルビー通信

独学で英語を習得した勉強法を書いています ときどきドイツ語

思い込みって怖い 痛い勘違いでスタミナを失った野球部員の話

雑記 雑記-人生 ブログ

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以前のオリンピック選手の投げたボールを頭で打ち返した日という記事の中で触れましたが、僕は小学校時代に水泳の選手育成コースに所属していました。

 

今だったら3日で逃げ出すと思いますが、当時の方が根性があったようで、毎日の練習を当たり前のようにこなしていたような気がします。その水泳を5年生でやめてから、少年野球チームに入りました。

 

ハードな水泳の練習のおかげで、5年生にして筋力も持久力も他の子よりもついていたので、ランニングでも6年生を抜かして1番になるくらいでした。5年の秋に野球を始め、6年生の夏には市内の野球選抜にも選ばれ、とにかく野球に夢中でしたね。

 

まさに青春といった感じでしたが、その後、残念なことに大いなる勘違いをしてしまいます。それは、「スタミナが無い人ってカッコいい」ということでした。

 

左利きで天才的なのに体力が絶望的な先輩がいた

僕が少年野球を始めた時、1つ上に凄い先輩がいました。左投げ左打ちというだけでかなりのプレミア感がありましたが、それに加えて足が速く、バッティングセンスも抜群でした。

 

チームの打撃三冠王で、チームに入ったばかりの僕は生意気にもすぐに先輩を目標として決めました。先輩のことを観察していくと、打撃は上手いし守備もできる。足も速くて肩も強いということで、まさに無敵かと思ったんですが、1つ弱点がありました。

 

それは、とにかくスタミナが無いということ。練習前後のランニングでも脇腹を押さえながら最後尾をちんたら走っていました。僕は水泳で心肺能力が鍛えられていたので走るのは平気だったんですが、スタミナがない先輩を見て「スタミナが無い設定ってカッコいい」と思いこんだんですね。

 

チームの中で打撃も守備も最強クラスなのにスタミナが無いということが、正義の味方でめちゃんこ強いのに3分間しか戦えないウルトラマンの設定に重なったこともあり、僕は早速真似を始めました。

 

そして本当に持久力が無くなる

自分が6年生になったころには、チームでホームラン数のトップを争うくらいになりましたし、中学校に入ってすぐ1年生の中でベンチ入りさせてもらえるなど、先輩を目標として努力した成果が出ました。

 

中学校に入って最初の体育の時間、僕は50メートル走と200メートル走が学年2位、100メートル走が学年1位で、それ以上の距離になると悲惨という結果に終わりましたが、それはまさに自分の理想とする姿でした。

 

短距離が速いのに長距離になると走れないという実績を得た僕は、その後のクラス目標も先輩を真似して「翌日に疲れを残さず」という目標を掲げ、まさに大満足で学校生活を送っていました。

 

秋の体育祭では代表リレーとして走り、そこでも短距離は走れるけどスタミナは無いところをいかんなく発揮して、そして冬になりました。冬と言えばマラソンですね。

 

マラソンでも最初は脇腹を押えながら走っていたんですが、やっぱりよく考えると人からさっと抜かれて行くのはあまり気持ちがいいことではありません。もしかして「スタミナが無い人」ってあまりカッコいいものではないのかもしれないと気が付き、真剣に走ろうと思いましたが時すでに遅し。

 

ちょっと走ると息が上がり、胃がせり上がってきて本当に長距離が走れなくなっていました。体力には自信があったのに、スタミナが無い自分というのを演じていた結果、本当にスタミナが無くなってしまったんですね。

 

ノミとかゾウとかカマスと一緒

よく、コップに閉じ込められたノミとか鉄の杭につながれたゾウ、ガラスで水槽を仕切られてしまったカマスの例え話があります。何回か失敗をすると、その後出来るようになっても心的ブレーキが働いて行動しなくなるという話ですよね。

 

コップの上にガラス板を置かれたノミは本来のジャンプ力があれば飛びだせるのに、頭を何回もぶつけるからジャンプをしても頭をぶつけないくらいにしか飛ばなくなり、ゾウも子供時代に杭を抜けなかったという記憶から杭を抜こうとしなくなる。

 

カマスも餌の魚とガラス板で仕切られてしまうと、その後ガラス板を外しても魚を襲わなくなるという話です。この話を聞いた時、僕がいつも思い出すのは自分の勘違いからスタミナが本当に無くなってしまったということですね。

 

ということは、逆に考えると・・・

ここまでダラダラと語ってしまいましたが、つまり逆に考えると自分はできるとプラスのイメージを持っていれば、そういう自分になれると僕は考えています。後出しになってしまいましたが、今回の記事を書こうと思ったきっかけはあるブコメからでした。

 

 プロブロガーを真似てもプロブロガーになれるとは限らないわけで。

 

 これは僕のブログはスタンドなのかという記事に対してのコメントです。どういうニュアンスでこれを書いてくれたのかは分かりませんが、僕はちょっと後ろ向きなニュアンスを感じました。

 

なぜなら僕自身が本来は卑屈な性格なので「どうせ僕のブログなんて・・・」という感覚に捉えてしまったんですね。ですが、そういう風に考えていれば、スタミナが自分には無いという自己認識から本当にスタミナを失ってしまった僕のように、やっぱりネガティブな方向に進んで行くんじゃないかと思います。

 

小麦粉を薬だと思いこめば効いてしまうのが人間の体ですし、足の先をちょっと切って水滴の音を聞かせていたら本当に死んでしまったという人体実験もあったと思います。いわゆるプラシーボ効果はあると思うんですよね。

 

僕は明確にプロブロガーを目指してはいませんが、やはり多くの人に読んでもらいたいとは思っています。なので、これからも多くの人に読んでもらえるようなイメージは持ち続けていきたいですね。

 

改めて心持ちの大切さを思い出させてくれたコメントに、とても感謝しています。今日は長々と自分語りで失礼しました。

 

それでは、また。