バンブルビー通信

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恒産なくして恒心なし 松本清張賞受賞の食堂のおばちゃん、山口恵以子さんの言葉が深い


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普段はテレビを見るよりもパソコンに向かっていることの方が多いんですが、今日はたまたま行列のできる法律相談所を途中まで観ました。

 

そこに出演していたのが、食堂のおばちゃんをしながら松本清張賞を受賞した遅咲きの小説家、山口恵以子さんでした。なぜ食堂のおばちゃんを続けながら小説を書き続けてこれたのかという問いに対して、山口さんが答えた言葉がとても深い言葉だったのでブログに書いておこうと思います。

 

恒産なくして恒心なし

食堂での仕事は天職だと言い切っていた山口さんですが、食堂の仕事を辞めないんですかと訊かれた際に答えたのがこの言葉でした。これは安定した収入を持っていないと、安定した心を保つことができないという意味の言葉だそうです。

 

山口さんのコメントを聞いてからすぐに調べましたが、この言葉は本当にその通りだと思います。出版業界も不況で本が売れない時代だからこそ、食堂の仕事を続けながら小説を書いていきたいということでした。

 

僕も半年ほどですが、イギリスでフリーライターをしていたので、その時の気持ちを思い出し、恒産があるということは心の安定には重要なんだとしみじみと感じましたね。

 

フリーライターの憂鬱

よく在宅で出来るライターとして募集されている、SEO対策用のために使われるブログやホームページの記事作成がありますが、あの単価は非常に安いですよね。400文字で150円とか200円とかばっかりで、それだったら自分のブログに記事を書いた方がいいと思っていました。

 

僕が受注していたのは記事単価的には50倍くらいありましたので、それで引き受けることにしました。イギリスに観光ビザで入っていたので現地で働くことができない僕にとってはとても重要な収入源でした。

 

ところが、単価が高いだけあって専門性がかなり求められるんですよね。マーケティングなどの専門教育を受けたことがなかったため、最初は記事を書くのに大変苦労しました。

 

書いている間、ボツにされたらどうしようとか不安になり、日々の生活で不安な気持ちで過ごすことが多くなりました。恒産なくして恒心なし。

 

まさにその通りだと思いました。

 

それでも目指したい道

山口さんが小説を書き始めたのは大学生の頃からだそうです。

 

それから20年以上も書き続け、そうして掴んだのが松本清張賞でした。こういう人の話を聞くと、僕はやっぱり人生で一番大切な才能というのは何かを継続し続けることができる才能だと思います。

 

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 僕もイギリスで大変な思いをしましたが、それでもライターをメインにして働きたいという気持ちは消えてはいません。友人に負けないように、このブログを書き続けていきたいと思います。

 

それでは、また。