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バンブルビー通信

独学で英語を習得した勉強法を書いています ときどきドイツ語

ロバにスポンジケーキ他 世界中の風変りな慣用句6選

雑記 雑記-海外ニュース

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http://www.flickr.com/photos/47823583@N03/6878572663

外国語を勉強していると、色々な慣用句に遭遇します。

 

慣用句が分かるようになると、その言語の文化がより理解できるような気がしますよね。それは英語圏でも同じなようで、以下のような記事を見つけました。


6 Fantastic Idioms From Around The World

 

この記事の中で、世界各国の風変りな慣用句が紹介されていました。我らが日本語の慣用句も入っていましたので、抄訳にて紹介したいと思います。

 

 

"Into the mouth of a wolf" オオカミの口の中へ

言語:イタリア語

原文:In bocca al lupo

意味:Good luck! (幸運を祈る!)

http://www.flickr.com/photos/8880696@N06/5480050214

photo by Buridans Esel

まず1つ目は「オオカミの口の中へ」という意味の表現になります。英語の似た表現では”Break a leg"というものがあり、これは「脚を折れ」という意味ではなく、オーディションに向かう人に対し「頑張れ」という意味で使われるようです。

 

"Not my circus, not my monkey" 私のサーカスではないし、私の猿でもない

言語:ポーランド語

原文:Nie mój cyrk, nie moje malpy

意味:Not my problem (私には関係ありません)

http://www.flickr.com/photos/48227962@N04/9623030561

photo by PMillera4

2つ目がポーランド語のことわざです。見ているサーカスは自分のものではないし、ましてや猿も自分のではないということで、私には関係ないということを表しているようです。

 

"To have a wide face" 顔が広い

言語:日本語

原文:顔が広い

意味:To have many friends(顔が広い)

http://www.flickr.com/photos/66252507@N00/3352256284

photo by scottobear

3番目に出てきたのが、我らが日本語の慣用句「顔が広い」です。もはやコメント不要ですよね。画像の選択を間違えたような気もしますが、広い心でスルーしてください。

 

"To have the midday demon" 白昼の悪魔

言語:フランス語

原文:Le démon de midi

意味:To have a midlife crisis(中年の危機)

http://www.flickr.com/photos/97977170@N00/370583880

photo by Alberto+Cerriteño

4番目はフランス語から、「中年の危機」という意味のことわざです。中年の危機という言葉はあまり耳慣れていませんでしたが、調べてみると人生の晩年に差し掛かる時に訪れる2度目の思春期みたいなものなんでしょうか。それを白昼の悪魔と表現する辺り、ユニークだと思いました。

 

"To feed the donkey sponge cake" ロバにスポンジケーキを与える

言語:ポルトガル語

原文:Alimentar um burro a pão-de-ló

意味:To give good treatment to someone who doesn’t need it (大きなお世話)

http://www.flickr.com/photos/44732744@N00/251626439

photo by ebertek

5番目はポルトガル語から、必要としていない人に、施しを与えるということで、日本語的には「大きなお世話」というニュアンスになるんでしょうか。豚に真珠は価値の分からない者に価値のある物を与えても無意味という意味でしたが、それとは違っていて面白いと思いました。

 

"A cat's jump" 猫のひとっ飛び

言語:ドイツ語

原文:Katzensprung

意味:A short distance away(ほんの少しの距離)

http://www.flickr.com/photos/16135068@N00/3163792467

photo by Ryan Forsythe

6番目はドイツ語から、ほんの少しの距離という意味の表現が出てきました。日本語では「猫の額」ということで狭い場所を指しますが、地域が変わると本当に色々な捉え方があるんだと思いました。

 

慣用句は面白い

こうやって見ると、慣用句というのは色々なバリエーションがあって面白いですよね。

 

今回、特に気になったのはフランス語の「白昼の悪魔」です。Twitterではフランス語を勉強されている方も多いので、今度訊いてみたいと思います。

 

それでは、また。

photo by Enokson