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バンブルビー通信

独学で英語を習得した勉強法を書いています ときどきドイツ語

定形第2位から考える英語の倒置5パターンについて ドイツ語の文法 <英語からドイツ語>


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right side up or down

前回勉強したドイツ語の文法で、「定形第2位」という大原則がありました。英語は「主語→動詞」という流れが変わらないのに対し、ドイツ語は動詞が2番目に置かれるというのが原則であり、そのために「動詞→主語」のような変則的に見える形を取るというものです。

 

英語ではほとんど見かけないよな〜と思っていたのですが、英語の文法にも「倒置」という項目があるんですよね。あまりにも苦手意識があり、勉強していなかったので、パッと出てきませんでした。きっと英語をちゃんと勉強してきた人だったら、ドイツ語の「定形第2位」という言葉に対して「英語の倒置に似てる」と反応できたのかもしれませんね。

 

ということで、「定形第2位」を勉強したことを英語に還元する意味を込め、倒置の5パターンを見ていきたいと思います。

 

There is / are ~の構文

中学校の1年で習い、僕がアメリカやイギリスで英語を話すとき、最も多用していたきがする構文がこのThere is / are の構文です。「〜がある」という訳し方をよくしますが、これをよく見てみると以下のような構造になっているんですよね。

There is a book.

副詞+動詞+主語

 この構造は前回のドイツ語で習った、Geburtstag habe ich heute.(誕生日なの、今日)というように副詞+動詞+主語の順番と同じなんですね。

 

慣れ親しんだ表現だったので、これがドイツ語と同じような発想から来ているということに気がつきませんでした。他言語を学習する面白さを感じたような気がします。

 

”neither”や"so"を使った構文

相槌でたまに使っていることを聞く表現ですが、僕はあまり自信を持ってこれらを使うことができませんでした。これも考えてみると、やっぱり副詞+動詞+主語という並び順に変わっています。

"So do I."や”Neither am I."のように使いますね。会話の中で、こういう表現をさらっと言えるように勉強を続けなければと思いました。

 

否定語を伴う倒置表現

上の2つは使いこなすことはできても、認識はしていました。しかし、ここからは文法をしっかりと勉強してこなかったせいか、パッと例文が浮かんでこない構文が続きます。。。

 

否定語を伴う倒置ということで、以下の例文がありました。

Never have I seen that.

一度だって、そんなの見たことないよ。

否定を意味する副詞(never, little, few, onlyなど)が文頭に出ると、主語と動詞が逆転するようです。その場合は否定を強調することになるんですね。

 

Have you ever seen that before?

「今までに見たことある?」

 

No, I have never seen that.

「一度も見たことがないよ」

 

というような会話は簡単ですし、僕もよく使うのですが、否定を強調する表現というのを今後は使ってみたいと思います。それにしても、否定を強調したいというのはよっぽどの時なので、いつでも使えるように準備しておきます。

 

補語を文頭に置く倒置表現

これはいわゆる「S+V+C」の文型で、主語+動詞+補語の並び順が変わった表現です。補語が前に出てくることで、主語と動詞が入れ替わるんですね。恥ずかしながら、この表現は自分もノーマークでした。

 

Great was his surprise.

彼の驚きは大きかった。

こちらも補語を強調したい時に使われる表現だそうです。学生時代の英文法はとにかく大嫌いだったので覚えていませんが、もしかしたらどこかで見たことはあるのかもしれません。それにしても、Great was his surprise.なんて咄嗟に出て来ないと思うので、まだまだ勉強が足りないなと実感しました。

 

場所の副詞(句)を文頭に置く倒置表現

こちらも馴染みがないどころか、例文を読んでもピンときませんでした。。。

At the top of the mountain stood a great castle.

山の頂上に大きな城があった。

なんとなく荘厳な感じがして、とてもカッコイイ例文ですよね。ドイツには有名なお城がいっぱいあるので、それを連想させてくれました。

 

こんなカッコイイ表現も、要素をちゃんと見ると副詞(句)+動詞+主語の順番なので、定形第2位と同じですね。

 

まとめ

英語とドイツ語は同じ西ゲルマン語族に分類されていますが、あまり似ているところがないとずっと思っていました。特に英語の「基本5文型」とドイツ語の「定形第2位」はまったくの別物だと感じていましたが、英語にもちゃんと名残があるんですね。

 

英語の倒置表現というのを意識したことがなかったので、ドイツ語で出てきた時に拒絶反応が出てしまったのかもしれないと思いました。せっかくドイツ語を勉強しているので、これを機に英語の文法もちゃんとおさらいをしてみたいですね。

 

それでは、また。

 

前回のドイツ語記事