バンブルビー通信

独学で英語を習得した勉強法を書いています ときどきドイツ語

健康診断で脳貧血 その時、世界がファミコンになった


スポンサーリンク

f:id:bbb_network:20131017235231j:plain

 

僕はどうも、血液が苦手なようです。

 

特に健康診断の採血が嫌いで、恥ずかしながらこれまでに2度ほど貧血を起こし、採血後にベッドで横になるということを経験しました。その2度目の貧血を起こした際、とても面白い現象が起こったのです。

 

今回の分かりづらいタイトル「世界がファミコンになった」というのは、その時に体験した状況をどうにか表現しようとしたところ、最終的に行きついたのが「ファミコン」でした。

 

男のくせに採血で貧血というのは恥ずかしい限りですが、ぜひ書いてみたいと思います。

 

最初に貧血を起こした15の夏

中学校三年生の時、僕は最初の貧血を経験しました。

 

中学校の野球部を引退し、夏休みの間に簡単な手術を受けるための検査中のことです。僕が採血を受ける時、隣で同年代くらいの女子が採血を受けていました。

 

注射針で血液が抜かれていくところから目を逸らしているその女子の姿を見て、厨二病だった僕はこう思いました。「現実から目を逸らすんじゃない」と。

 

僕は注射針が皮膚を破り、血管から僕のAB型の血液を抜き取る様を男らしく最後まで見届けました。やがて細い採血管に僕の静脈血が抜かれ、採血が終了。

 

そこで立ちあがった瞬間、何だか視界がぐるぐると回り、気持ち悪くなりました。看護師に顔色を診てもらうと「貧血起こしてるからこっちで寝て」と言われ、ベッドに横にならせてもらうことに。

 

感覚としては5分くらいしか経っていないと思いましたが、40分くらい経過していたようです。この時を境に、僕は血を抜かれているところは絶対に見ないようにしようと心に決めました。

 

2度目の貧血は23歳の時

採血されているところを見ないようにしてからは、貧血を起こすこともありませんでした。

 

その時はたまたま体調が悪かったのか、それとも血を抜かれているところを見たのがダメだったのか分からないまま、会社員となりました。そこで健康診断があり、また忌まわしき採血を受けることになります。

 

その時、僕の隣に座ったのが左腕で採血をする人だったのが運の尽きでしたね。僕は右腕採血、その人は左腕採血だったので、向かい合わせて座ることになってしまったわけです。

 

採血しているところを見ないように目をそらすと、隣で採血をしている人を見ることになってしまいますし、きょろきょろしていては不審者になってしまいます。仕方なく久しぶりに自分の血液が抜かれているところを見ていましたが、何事もなく終わり、取り越し苦労だったんだとホッとしました。

 

5分くらい椅子に座って安静にしているようにと促され、他の人たちと一緒に座っていたんですが、徐々に変な感じがしてきました。耳が遠くなり、世界から色が抜けてきたのです。

 

話し声が遠くなり、視界の画像が粗くなった

最初に異変に気がついたのは、隣の人たちの話し声がまるで水中の中で聴いているような音に変わったことです。耳におわんやボウルを被せたように、くぐもっていて、はっきりと聴こえなくなりました。

 

それと同時に視界から色が抜け、だんだんと人の顔がドット絵のように見えてきました。僕は目が悪いので矯正視力ですが、それでもプレイステーション3からファミコンの画像に変化してしまったかのようになりました。

 

この辺りで気持ち悪くなり、まずいと思ったのでなんとか立ちあがって看護師のところに行くと、またベッドで寝るように言われました。ベッドで寝ている間も近くで看護師が話をしていたみたいですが、それすらも聴き取ることができませんでしたね。

 

脳貧血、恐るべしです。

 

自律神経が過敏らしい

後から分かったことですが、僕は自律神経の動きが人よりもかなり強いらしいということです。鍼灸の学校に通っていた時、心拍数を図る装置で分かったんですが、立ち上がると心拍数が一過性に200くらいまで跳ね上がり、寝ていると60くらいまで落ちるということでした。

 

どうりで立ちくらみが多いとは思っていたんですが、鉄欠乏性の貧血じゃなくて自律神経性の貧血だったということです。採血されるという緊張をしながら注射針が刺さるという痛み刺激を受け、血管が細くなったために脳貧血を起こしていたみたいですね。

 

それにしても、あの世界がファミコンのような画像に見えたという体験はかなり貴重だでした。脳貧血を起こしたことで脳神経への血液が減少し、少しずつ機能低下を起こしたんだと思います。

 

もちろん、もう経験したくはありませんが、少しずつ世界から色が抜けていくのもなかなかのものでした。そういう時に限って変に冷静になれていたので、普段からもっと冷静になれればと思います。

 

採血で貧血を起こすという方は、採血されているところを見ないということと、寝ながら採血をしてもらうというのが効果的なので、ぜひお試しください。僕は今年の健康診断の採血を横になってしてもらいましたが、スッキリ爽快でした。

 

以上、健康診断で脳貧血を起こした話を終わります。

 

それでは、また。