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バンブルビー通信

独学で英語を習得した勉強法を書いています ときどきドイツ語

「並大抵のこと」 大人になってからの言い間違いはインパクトが大きいと思った話


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http://www.flickr.com/photos/7666975@N03/4351734363

 

会社の同僚に、とても攻撃的なメールを書く人がいます。短文ならまだしも、長文で他人を挑発する様なメールなので、チーム内で煙たがられてしまっています。

 

ある時、その人の矛先が僕の出したメールに向いてきました。僕はリーダーの補佐役なので、指示に従って出したのですが、それが納得できないということで質問をされました。結局、リーダーが代わりに返事をしてくれたのですが、それが逆にその人に火をつけてしまいました。

 

その後にも僕に対してのメールが来たので、僕は個人的にその人の席に行き、直接話をしました。その結果分かったことは、その人は言葉の使い方があまり上手ではなく、攻撃的に聞こえてしまうということです。

 

お気に召されずに

その人と直接話し合った結果、本人は僕に激励の意味を込めてメールを送ったと話していました。そのメールも「どうせ人のふんどしで相撲を取るなら」とか「イエスマンなら誰でもなれる」というようになんとなく人を挑発するような内容だったのですが、その人のニュアンスは違っていたようです。

 

そのことが明確になったのが、その後で謝罪メールが来たので、僕も返信をしました。感情的になってしまってすみませんでしたと僕が返すと、「お気に召されずに」という返信が返ってきたのです。

 

おそらく、「気にしないでください」ということを言いたいのだと思いますが、「お気に召す」というのは気に入るという意味ですし、そもそもお気に召されずにという表現は無いですよね。

 

なので、その言葉を見てから、その人のメールが気にならなくなりました。

 

並大抵のこと

言い間違いでもう1つ印象に残っているのが、会社の総会であった言葉です。会社の総会で優勝をした発表があり、その質疑応答の時間です。

 

ある人が質問を始める前に、「このような改善をされたというのは、並大抵のことだと思いますが」ということを口にしました。思わず、僕と一緒に行っていた先輩も同時にはてなマークが頭に浮かびましたが、周りの誰も突っ込まず、そのまま質疑応答が進められました。

 

本人は「並大抵のことではなかった」と言いたかったんだと思いますが、「並大抵のこと」だと言ってしまうと、意味が全く逆になってしまいますよね。社長や役員たちが全員揃っている場だったので、緊張してしまったのかもしれません。

 

言い間違いは年々訂正されなくなってくる

子供や学生の頃は、言い間違いを両親や教師から訂正してもらえましたが、社会人になって年数が経ってくると、なかなか訂正をしてもらえないですよね。100%正しい日本語だけを使うことは難しいですが、少なくとも大きな言い間違いはしないように、読書の習慣や言葉に気を使うということを続けていきたいと思いました。

 

本人に自覚が無くても、言葉選びを間違えると相手を挑発するようなニュアンスになってしまいますし、それが大事な場面であればなおさら、人の印象に残ってしまいます。もっと言葉に対して敏感でありたいと思いました。

 

それでは、また。

photo by Jack Zalium