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バンブルビー通信

独学で英語を習得した勉強法を書いています ときどきドイツ語

鍼治療の1本目 物事の印象は最初でほとんど決まってしまうということ

雑記 雑記-人生

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http://www.flickr.com/photos/72944284@N00/1104171825

photo by Megan Lawrie Cole

鍼灸の勉強をしていた時、鍼治療を最初に受ける患者さんには、とにかく慎重になりなさいということを教わりました。

 

日本式の鍼治療では、鍼管という管を使い、人体に刺す時は切皮(せっぴ)といって鍼の頭を叩くように刺していきます。これは皮膚の痛点が一番多いところを素早く通り抜けるための技法で、ここが痛くなければその後はほとんど痛みは感じません。

 

鍼を刺すというと痛いことを想像しますが、実際の鍼はとても細いですし、松葉のように滑らかな形をしているので、ほとんど痛みは感じません。しかし、それでも人体には痛点があり、さらに間違って毛穴に刺さった時には痛みを感じることもあります。

 

その痛みが最初の鍼だったとしたら、それ以降の鍼が痛くなかったとしても、やはり患者さんの印象としては「鍼は痛いもの」として残ってしまうようです。逆に最初が痛くなければ、その後で痛かったとしても、今回はたまたま痛かったというような印象になるそうです。

 

人間の印象も最初が肝心

この話を聞いた時、人間の印象というのも同じだなと思いました。

 

初めての人と会う時、たまたまその人が待ち合わせ時間に遅れてきたとしたら、その人は時間にルーズな人だという印象を持ってしまいます。同じように、最初に会った時に不機嫌そうにしていたら、その人は気難しい人なんだという印象を持ってしまいそうです。

 

これは他人に対してのラベリングだけではなく、自分自身も他人から同じように見られているということなんですよね。新しい環境に飛び込んだ時、いかに初対面の人に変な印象を持たれないようにするか、そういうことも気にしていきたいと思います。

”正しくあろうとする”人と”正しさを強要する”人がいるって話 - バンブルビー通信

 

僕が以前に書いたこの記事でも、正しさに対する2人の異なった立ち位置がありました。その中で、やはり最初に取った行動が後の2人に対する印象を決定づけたということは明確でした。

 

自分を偽る必要はありませんが、人からの印象を自分から悪くする必要もないので、自分がどのように見られているかを意識できればと思います。

 

それでは、また。