読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

バンブルビー通信

独学で英語を習得した勉強法を書いています ときどきドイツ語

『星の巡礼』の著者 パウロ・コエーリョが語る8つの文章作法

ライフハック ライフハック-文章

スポンサーリンク

f:id:bbb_network:20131105215351j:plain

 

 

今回紹介するパウロ・コエーリョ氏ですが、氏の生き方はまさに自由奔放といった印象を受けます。

 

ブラジルに生まれ、大学の法学部に進学するも学業を途中放棄しての旅。メキシコ、ペルー、ボリビア、チリ、そしてヨーロッパや北アフリカを巡り、帰国後は音楽業界で作詞家として活躍することになりました。

 

その後は反政府活動に関与しているという嫌疑を受け、短期間の投獄をされることになりましたが、解放後に再び仕事を放棄して旅に出ることに。そして著されたのが『星の巡礼』ですね。

 

今回は、そんな自由奔放な作家のパウロ・コエーリョ氏が語った8つの文章作法を紹介したいと思います。

 

8 Writing Tips from Paulo Coelho

○自信を持つこと

出した著作を低く評価しているようでは、次の著作を売ることはできません。著作というのは誰もが持っているわけではないので、これをブログ記事として考えました。

 

投稿した記事に対して「どうせつまらない」と自分で評価をしていては、記事を書き続けることは難しいかと思います。自分の記事に対し、自分だけは満足してもいいのかもしれないですね。

 

○読者を信じること

自分が書いている文章を読者が理解できないんじゃないと考え、とにかく説明に終始してしまうのはよくありません。描写と説明は違うとよく言われますが、説明ばかりになってしまうと読者としては押しつけがましいと感じるようです。

 

描写はヒントを与え、読者の想像力によって補完してもらいます。そうすることで、読者も文章に対して積極的に関わることが出来るんだと思います。

 

○経験から学ぶこと

無から生み出すことは難しいことです。文章を書く時には、まず経験してきた事の中から題材を探してみるというのがいいかもしれないですね。僕も以下の記事は過去の経験をそのまま記事にしました。

沼からの生還! 北斗の拳を読んでいたおかげで命拾いをした日 - バンブルビー通信

 

○自分の魂をシェアすること

原文においては、他のライターを喜ばせようとするというように書いてありました。これはあまりピンと来ませんでしたが、ブロガーの中で言うと他のブロガーの書いた記事に対して言及するというようなことになるんでしょうか。

 

最後の締めの言葉として、「気にすべきは自分の魂を読者とシェアすることであり、他のライターを喜ばせることではない」とありました。ブログで言及し合うことを馴れ合いだというように捉える風潮もあるので、自分の考えを出すということがいいのかもしれません。

 

○ノートを取らないこと

これは想像していたのと逆のことでした。アイディアを書き止めようとすると、自分が今まさに人生を生きているという感覚を忘れ、観察者のように俯瞰的な立ち位置になってしまうということでした。

 

生きて行く中で重要なことは必ず残り、重要ではないことは過ぎ去っていくということですね。

 

○調べ過ぎないこと

ここでも魂という表現が出てきますが、文章を書く際に大量に調べ物をすると、自分にとっても読者にとってもつまらないものとなるようです。ブログとか小説でもそうですが、確かに知識の羅列よりはその書いた人の経験や意見などが書いてある方が読みやすいですね。

 

文章はいかに自分が頭がいいのかを見せつけるためにあるのではなく、自分の魂を見せるためにあるのだということです。

 

○書き始めること

どんな文章作法にも必ず出てくるのが「書き始めること」というような内容です。どんなにアイディアを練っても、それが文章としてアウトプットされない限りは意味が無いということですね。

 

○文章の型に囚われないこと

文章において革新的な表現技法を求める人は多いですが、最も重要なことはいい話を書くということだそうです。

 

パウロ氏は文章の型はまさにファッションのようだと話します。文章の型はドレスのようなものですが、そのドレスの中身がどうなっているかは記されていませんよね。外見よりも中身をまずは気にせよとのことでした。

 

まとめ

パウロ・コエーリョ氏の8つの文章作法を紹介しましたが、これはすでに小説を出版しているような若手作家に向けられたものだったように思えます。

 

すごく意外だったことは、ノートを取らないということでした。確かに思い浮かんだアイディアはノートに取ってしまうと活きが悪くなり、最初はおもしろいと思ったこともつまらなく思えてしまうことがあります。

 

ノートに取っておくことで形は残せますが、その時に感じた情動や新鮮さは残すことが出来ないんですね。ブログを書く時でも、ネタをストックして書こうと思っていましたが、書こうと思った時にアイディアがふっと湧いてくるような状態になるのが理想的なのかもしれません。

 

または、アイディアが浮かんできた時に文章を書ける状況を作っておくということでしょうか。それだと、サラリーマンは厳しそうですね。いずれにしても、文章を書くということをこれからも磨いていきたいと思います。

 

以前に投稿した以下の記事も文章作法に関する話題になっているので、合わせて読んで頂けると嬉しいです。

 

都立マラソン高校と直木賞作家の教え いい文章を書くためにはとにかく削ること - バンブルビー通信都立マラソン高校と直木賞作家の教え いい文章を書くためにはとにかく削ること - バンブルビー通信

みなさんは”いい文章”と聞いて、どんな文章を想像しますか?僕が好きな文体は宮部みゆきの初期の作品のように、言葉は軽いのにしっかりとまとまっているというのが好きで...

 

それでは、また。